ブロッコリー?カリフラワー?

『ほぉ〜らこれはブロッコリー?カリフラワー?』


「それはアスパラですの。」


『…』


「…」


〈いや、それはどうみてもホウレン草かな?かな?〉


『…』


「…」


〈…〉


〔フォウ!ソーセージ詰めほうだい100円ktkr!〕

『うるさい』
空気嫁
〈このタイミングで…!恐ろしい子!何というう才能の片鱗…なのは才能の片鱗を見つけちゃったなの〉


『これはブロッコリーよね?』


「いや、アスパラですわよね」


〈いや、むしろここはホウレン草かな?かな?〉


〔え?それマロニーちゃんじゃね?〕


『え?』
「え?」
〈え?〉


〔あれ?〕


(あなた達なにをやってるの?全部類似点なんかないじゃない…)

〔うるさいひっこめカレー狂〕


『え?』


〔え?〕


ドグチァ


『…』


(なにか?)


『…いえ、カレーってほんとう〜に素晴らしい食べ物ですよねっ!』


(あらあら…いくらカレーが好きだからってそんなに興奮しなくても…)


《みぃ?なんなのです?この肉塊は…?》


(よく肉塊なんて言葉知ってたわね…偉い偉い)


『この肉塊は…うん。なんなんだろうね。こっけんで刺されたような跡もあるこの肉塊は…』